実は、調剤薬局の分類は・・・
薬局経営研究所の神林です。
9月になりましたね。
さすがにマスクは暑すぎるので、そろそろ涼しくなって欲しいですね
実は、調剤薬局の分類は・・・
分類の中でも、日本標準産業分類のことです。
これは、統計法に基づき1949年に制定されたと言われています。
農業、建設業、製造業、卸売業、金融業、教育、医療、福祉、小売業・・・などなどです。
では、薬局はどこに当てはまるのでしょうか?
「医療」
と思いますよね。
でも、実際は「小売業」になります。
(知っている人も多いと思いますが・・・)
過去に何度かその分類について検討がされたことがあります。
例えば
平成18年の医療法改定で「調剤薬局」が医療提供施設として位置づけられたことを踏まえて平成19年に審議しました。
結局、変更にはならなかったのですね。
理由は、いくつもあったようです。
その中でも、意外だったのが
・外国においても薬局の産業分類上の扱いは「小売業」であるということです。
(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど総務省が調査し、平成25年に発表)
なんか、海外であると「医療」に分類していると思っていたので、意外でしたね。
あまり産業分類に触れる機会はないかもしれないですが、マメ情報でした
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。