薬局経営研究所

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正解不正解にこだわりすぎない

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薬局経営研究所の神林です。

涼しかったり、暑く感じたり、変温動物かと思うくらい

調整が難しいです

 

正解不正解にこだわりすぎない

経営者が悩み事はほとんどが「お金」か「人」です。

今日はその「人」に関する事。

 

ホント、難しいと思います「人」に関する事って

その中で、特に日本人の特徴として多いなと思う事

そして、これがこじれる理由になっているとも思う事があります。

 

それは、正解を探す事。

しかも唯一の正解という。

 

でもですね。

世の中に、唯一の正解なんてないことの方が圧倒的に多いのです。

数学の答えみたいに、「答えは3」。なんてことは、ほとんどないのです。

 

同じ室温でも、「寒い」と感じる人もいれば「暑い」と感じ人もいたりする。

そんなことは、よくあります。

 

なのに、ひとつ正解があると他は不正解。

という思い込みをする人は多い。

なぜか多い。

 

正解が2つ、3つある。

どれも正解。

なんてことは、よくあるのです。

 

レストランで、ハンバーグが美味しかったら、絶対ピザは美味しくない

なんてことは成り立たないのです。両方美味しいこともよくあります。

 

そんなの当たり前と思うのに、不思議ですね。

しかも、自分の解答(解釈)が正解であり、相手がそれと違うから不正解

なんていうのは、当然成り立たないロジックなのです。

 

でも、それをやろうとする人は多い。

そんな時は

「両方正解」

で、いいのにと思う。

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相手を認めたら、自分が不正解になるなんてことも本当はない。

やっぱり

「両方正解」

で良いと思う。

 

そして、良いとこ取りをすれば良いとも思う。

 

自分の我を通したいために、感情的になる人もいる。

感情的になるのは、どこかで不利であると感じているからとも思いますね。

そういう場合は、こちらが冷静でないと本来のフォーカスすべき点から

ずれてしまいます。

 

やっぱり「両方正解」という気持ちって大事と思う。

そうなれば、感情的になっている人と同じように感情的になることもほとんど

なくなると思います。

 

「両方正解」

と思えるようになると、変わりますよ。

 

私も、そう思う様にします。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。