意外な事にしていない
薬局経営研究所の神林です。
半沢直樹、次回最終回なんですね。
先日、現役銀行員の人に聞いてみたら、当たり前ですが
「ドラマの様なことはありません」
と。
意外な事にしていない
今日は薬局経営において大事な事。
ですが、意外なことにしていないという所が多いことです。
それは、計画です。
事業計画です。
例えば
今年の事業年度は、どんな事をして、どういう事業の結果をだすのか?
という計画です。
もちろん経営数字に関してもです。
経営数字を全く見ていないということはないと思います。
税理士さんからの試算表を目を通していると思います。
点数も目を通していると思います。
でも、これは過去数字なのですね。
計画ではないのですね。
計画は未来に対して行う行為ですよね。
過去数字も大切なのですが、経営において大事になるのは未来数字。
どのような経営状態になるのか予定しておき、それを実現するために行動する。
これは、とても大事です。
大事な事なので、もう一度言います
「未来に実現することを決めて、それに向けて今を行動する」
とっても大切なことです。
結果だけを確認して、未来に対して何もしないのは
いわゆる「どんぶり経営」です。
そうなると、ひとつひとつの判断が根拠なくやってしまうことが多くなります。
なんとなく、ボーナスを決めている。
なんとなく、設備投資をしている(やめている)。
とかですね。
もちろん薬局も、医療系といえど経営は必要です。
開局した時の借入返済があることもあります。
社員さんの給料も昇級があったりします。
産休、育休の人もという時もあります。
診療報酬の改定もあります。
同じ状態が続くことなんてないのです。
ですので、
今後、どの様な事が起きるのか?
今後、どんな事を実現したいのか?
そういった計画を立てておく事って、とても大切なのです。
そして、根拠のある判断を行うこと。これも大事です。
点数だけでなく、経営数字で経営を行う事をおススメします。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。