薬局経営研究所

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進化している人の考え方

薬局経営研究所の神林です。

半沢直樹も最終回でしたね。

これで、定期的に見ているテレビは終了です。

本を読む時間ができました。

では

 

進化している人の考え方

私の職業柄もあるのですが、医療界以外の会社にも

携わることがあります。

雑談とかでなく、経営の中枢の話です。

 

そうすると、進化している会社の経営者って

共通する所が多いと感じるところがあります。

 

こんな時の考え方です。

何か投資をしたときの考え方です。

投資の種類はなんでも良いです。

 

あなたは、投資をしたあとどんなことを考えますか?

A :  投資の元を取る

B:投資から何を得れたか考える

 

どちらですか?

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実は、これって視点が違うのですね

Aは、損をしないことにフォーカス

つまり、マイナスにならないことにフォーカスしています

 

一方、Bは得たものですから、プラスにフォーカスしています。

 

進化している人って、Bが多いですね。

そもそも、投資ですからね。

 

投資は、元を取る為にするのでなく何かを得るためにするものです。

しかも、確率が不確定なものなのです。

 

だから、上手く行っている人は、

「〇〇は効果なかったけど、△△という事に関しては

得る物があったので良しとします。」

と言った感じで、プラスがあれば満足するのです。

 

これが、元をとるという思考ですと

「〇〇の効果が全然なかった。損した」

と言いがちです。

でもですね。△△では得る物があったのです

 

「投資は私はしない」と思う人もいるかもしれませんが

経営をするなら、投資は必ずします。

設備投資もそうですし、研修、人材育成もそうですし、

人材募集で業者に依頼したら、これも投資になるでしょう

まだまだたくさんあります

 

元をとるというのは0にするということですので

投資という概念からすると違和感ありますよね。

投資はプラスを求めてすることですので。

時にはマイナスになることもあるでしょう。

でも、投資とはそういうものです。

 

元をとることにとらわれ過ぎると、他の大事なものを失うことがあります。

プラスの事があるのなら、そちらを伸ばす方が良いですね。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました