薬局経営研究所

薬局の経営に関して研究しています

>

わかりにくい経営数字

 

薬局経営研究所の神林です。

薬剤師中小企業診断士です。

 

わかりにくい経営数字

 

今日は経営数字の話です。

経営に関係する数字で、勘違いすることってありますよね。

『あっ これ たぶん〇〇のことを言っているな』

とかあります。

f:id:newkanemon:20201009170122j:plain

 

たとえば、よくあるのが

年商と年収。これ似ているけど全く違いますよね。

年商はその事業の1年の売上

年収は総支給額ですね。(給料とかのですね)

 

こんなのもあります

利益と粗利

たしかに粗利も利益なのですが、売上から仕入れにかかった原価を

引いただけの利益ですので、これをもってこの金額が最終利益とは

考えられないのですね。

そこから家賃や人件費などを引いていくわけですから・・

 

でもですね

 

普段経営に関わらない人は粗利で考えてしまうことがよくあります

ネットで副業をしている人も粗利で考えることが多いと思いますが

実際は、そこに時間をかけているので、人件費がかかってますね

本人なので、その感覚は薄くなるので、粗利で考えると思いますが・・・

 

特に個人事業主で本人が動くと、人件費概念が薄くなりますが、

立派な人件費ですよね。実情は・・・

 

この感覚は持っていた方が良いと思います。

会社と個人事業主では、この感覚の違いもありますね

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

神林(薬剤師・中小企業診断士

次世代が憧れる大人になる応援をしています

このブログは

やりがいと楽しい職場での健全経営を目指し

薬局経営のあれやこれやを書いてます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
にほんブログ村  

☝良かったらぽちっとお願いします