開局するために必要な自己資金額
薬局経営研究所の神林です。
薬剤師中小企業診断士です。
開局するために必要な自己資金額
このブログは開局している薬局経営者
向けに書いていますが
これから開局しようと考えている
薬剤師の人も見て頂いているので
このタイトルにしました
話は変わって
私は色んな方から相談を頂いています
ちなみに今週ありましたし、来週もあり
ますね
時間を予定しての相談です。
定期的な関与先以外で、です。
時間を予め設定しての相談以外にも、
ふとした時に頂く質問にタイトルの様な
質問がちょこちょこあります
開局を考えている薬剤師から
自己資金がいくらあれば開局できますか？
という質問です
いかがでしょうか？
あなたなら、どう答えますでしょうか？
ちなみに
私は中小企業診断士でもあるので
独立してどのくらいの期間で安定しますか？
というのもあります
この２つ全く違う質問の様に思えますが
似ているのですね
冷静に読んでいるあなたなら分かりますよね
そうなのです
そのケースによって違うので
絶対的な数字はない
ということです
もちろん
自己資金はたくさんあった方が良い
のですが、その開局しようとしている
案件がどのくらいの規模であるのか？
によって、そもそものかかる費用が
違うのです。
私はリアルタイムで薬局の数字を見て
いますし
違ういくつもの会社の数字を見ているし
いくつもの新規案件、M＆A案件を見て
来ているので、ホント様々と実感してい
ます
でも、きっとあなたも
当たり前と思ったと思います
ということで
いつも言うように、学校のテストの様に
唯一絶対の答えってないのです
そのケースにおいて必要な額
そのケースにおいてかかる時間
があるのです。
同じケースは２つとないのです
とは言っても
具体的な案件がない状態でも用意したい
という人が多いと思います
自己資金は必要ですからね
借入するにしても
自己資金０円で融資をうけれる可能性が
０とは言いませんが
金融機関が難色を示すことが予想されます
「薬剤師していて、開局のためのお金を
なぜ、全く用意していないの？」
「本気で開局しようとしているの？」
となりますからね
なので
私からの提案は、まずは
どのくらいの案件を予定（想像）している
のかを決める
ということです。
そこで、ある程度シミュレーションして
総額がどのくらいかかるのか？
そして
どのくらいの自己資金なら用意できそうか？
どのくらいの借入が必要となるのか？
を行う
よく
自己資金が２割は必要
とか
自己資金が３割は必要
という言葉を聞きます。
でも、これはあくまでも目安です
２割用意していれば大丈夫
というわけではないのです。
（逆に、場合によっては２割なく
ても受けれる可能性も０ではない）
当然ながら内容によってです。
なので
最初は仮想定をしてその金額を
貯める
この姿勢も大事ですね
毎月１万円、開局にむけて
定期的に積み立てるみたいな
こういう姿勢も見られますからね
現実味が出てきた時に
明確にシミュレーションしてください
他のことでもそうですが
一旦、仮にでも想定すると
動き易くなります
ホント、最初は仮で良いのです
なので、おすすめです
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
PS
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神林（薬剤師・中小企業診断士）
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