薬局経営研究所

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学校のテストではない

 

薬局経営研究所の神林です。

薬剤師中小企業診断士です。

 

学校のテストではない

 

今日は、あるあるの話です。

 

これは、薬局経営だけでなく他の

業種、業態でもあるのことです。

 

こんな時にです。

 

何かしらの、新しい取り組みを会社

としてやり始めた時です。

 

「他の〇〇という方法でやっている

会社があって、上手くいっている様

です。」

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という声を社長から聞くことです。

 

よくあります。

気になりますよね

 

自分の会社とは、別の方法でうまく

いっている。

 

なんででしょうか?

 

それは、その方法で上手くいくのなら

自分の会社の方法が上手くいかない

と思うからなのですね。

 

でもですね。

これが、学校のテストなら

正解が他にあったら、それでなければ

不正解となるのでしょうが、世の中の

出来事は唯一の正解なんてことは滅多に

ないのです。

 

先程の場合でも

 

「同じ需要の人への方法なのですか?」

ということひとつ取っても違ったりするの

ですね。

 

例えば、

高級寿司屋が流行っていたら、そのとなりの

ラーメン屋は流行らないのですか?

 

そんなことないですよね。

高級寿司屋に行くか?ラーメン屋に行くか?

の2択で迷うことなんて、ほぼほぼないです

よね。

 

少なくとも私はないです。

 

つまり、

需要が違うのです。

 

寿司を食べたい時は寿司。

ラーメンを食べたい時はラーメン。

なのです。

 

両方正解なのです。

 

そんな感じで、他の人が上手くいっていて

それが、同じ相手の需要(さっきの例なら

同じ趣旨のラーメン屋)なら気にした方が

良いのですが、

そもそも違う需要なら、その方法が正解だ

からと言って、それ以外の方法が上手くい

かないとはならないのです。

 

大事なことなのでもう一度言います

 

それは、

どんな需要に対してのことなのですか?

 

見失いがちなので、常に意識した方が

よいですね

 

自戒を込めて

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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神林(薬剤師・中小企業診断士

次世代が憧れる大人になる応援をしています

このブログは

やりがいと楽しい職場での健全経営を目指し

薬局経営のあれやこれやを書いてます。

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