考え方が違う
薬局経営研究所の神林です。
世の中は4連休ですね。
考え方が違う
今日は、薬局経営だけでなく、よく経営者と社員とのやり取りで
おきることについてです。
これで、よくすれ違いが起きます。
まあ、全員というわけでないです。
ですが、よくこういう人がいるという話です。
それは、「働くことに対しての考え方」です。
よくトラブルが起きた時のメンバーに、元々こんな発言をするタイプの人がいます。
「いかに最小限で仕事をするか」
という発言です。
一見、効率的に仕事をするのだから良い様に見えます。
そう、見えるのですが・・・
「(私がやる仕事量を)いかに最小限で仕事をするか」
となっていたらキケンです。
「効率的に仕事をする」ならよいのですが・・・
その後、どんなトラブルが起きるか想像できます。
「これ、私の仕事ではないです」
「忙しいので、今以上の事はできない」
という発言があって、職場雰囲気が悪くなります。
フォーカスしているところが、違うのですね。
経営者は、より良い結果を出そうとします。
そうなると、今までとは違うことをすることになります。
ですが、「最小限の仕事」をしようとする人には
新たな仕事は、最も懸念事項です。
だから、拒否します。多くの場合、感情的に。
だから、トラブルになります。
「今まで、こうしてたし、それでまわっていた」
という発言も聞かれるでしょう。
ということで、
「なんの為に仕事をしているにか?」
というのはとても大切な事なのです。
もちろん、「生活するための手段」ですが、
それだけではなく、ひとりひとりの可能性を発揮して、
「社会に対しての価値提供をするための手段」でもあるのですね。
これ、本当に大事なのですね。
「生活するための手段」だけですと、企業理念の実現は厳しいです。
「最小限の仕事」発想になりやすいですから
つまり、発展するような新しい事をしないでしょう。
現状維持は衰退ですから、衰退していくでしょう。
逆に
理念の実現(会社の理想)を実現していくことができたら
楽しい雰囲気の会社になるでしょう。
経営は理想を追うことでもあります。
それが、社員に浸透しているかどうか?
とても大切なことです。
そういう会社かどうかって、すぐわかりますよね
私も理想を追います
簡単にはいかないですが、やります。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました