薬局経営研究所

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この発想大切です

薬局経営研究所です。

 

お盆休み明けの人も多いですが、いかがでしょうか?

 

では、早速

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目次

 この発想、大切です

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昔、わたしは八百屋さんを手伝っていたことがあります。

 

なかなか、そういう機会は無いとは思いますが、トマトも

種類がたくさんあって、糖度など色々知る様になりました。

最も、売れる野菜がトマトだなんて、思っていもいなかったです。

 

そんな、八百屋さんですが

例えば70円で仕入れた大根を100円で売っていたとしたら

利益は出ているでしょうか?

 

100円-70円だから、30円利益が出ている!

となりますよね。

確かに、間違いではないです。

でもですね。

手伝って、気付いたのですが、野菜ってロスが多いのです。

特に葉モノは、意外と足が早く何日も持ちません。

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つまり、そんなロスも考慮に入れないと、全体の利益が出て

いるかはわからないのです。

それ以外にも、家賃、光熱費・・・

いっぱいありますね。

 

何となく、70円で仕入れたものを100円で売っただけで

30円の利益で儲かったと思ってしまいますが、それは

あくまで粗利であり、最終利益ではないのです。

 

これは、どの業種でも同じですね。

とっても大切なことです。

でも、なぜか粗利のところだけフォーカスされてしまう事って

多いのです。(粗利の概念も大事ですが・・・)

 

よくニュースとかで、薬局も粗利だけが言われるのですが

家賃、人件費、光熱費、レセコン、機器、リース代などの経費

もかかります。

 

経営を考える時には、粗利だけでは語れないですね。

全体で考える

とても大切な考え方ですね

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました