薬局経営研究所

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薬局経営のイメージと現実

薬局経営研究所の神林です。

 

最近夕立ちが多いですね。

昔は当たり前だったけど、近年感じてなかったと

思うのは私だけでしょうか?

 

薬局経営のイメージと現実

今日は、イメージと現実の話です。

これは薬局経営だけでなく、なんでもそうなのですが、

イメージと現実に違いがあるということ

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もちろん、イメージ通りという時もあるのですが

すべてがそうでないですよね。

 

どうしてもイメージって、全体でない一部のことが先行してしまう。

よくありますね。

 

では、世間でよくあるイメージの

「薬局は全部利益が出ている」

に関して、いかがでしょうか?

 

答えを先に言いますと、「そんなことはありません」

赤字の店舗(事実上を含む)はいくつもあります。

まあ、当たり前の話ですよね。

 

実際に閉店した薬局もあります。

ただ、

薬局は「利益がでないから閉店」と簡単にはならない事情もあります。

 

一番の理由は、地域の患者さんの事を考えるからです。

 

では、どうして店舗継続ができているのか?

 

それは、

それがグループ調剤薬局であるのなら会社として補うからです。

(黒字店舗もあるので、そこから補う)

また

個人薬局(便宜上グループ調剤でない薬局をこう呼びます)

においては、代表の役員報酬を下げてやりくりする

というのもあります。

(社員より役員報酬が少ないというケースも)

 

どちらのパターンにおいても、一般の会社でもある話です。

 

違いがあるとすれば、経営が厳しいからすぐ閉店というようなケースは

ほとんどないということですね。(もちろん事情によってはあります)

 

今回の新型コロナの影響も受けても、

懸命に続けている医療機関、薬局、介護系の人達に感謝です。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。