全部やらなくていい
薬局経営研究所の神林です。
すごい台風が近づいているようなので、十分ご注意ください。
全部やらなくていい
薬局経営をしている社長は薬剤師の人が多いです。
そして、薬剤師業務もこなしている人はかなり多いです。
社長業に専念している人は、ほとんどいないでしょう。
社長業と薬剤師業をこなすというのは、結構な負荷です。
そのことを口に出す事はまずないですが、大変です。
店舗の時間以外に、経営数字の事、人の事などとても時間を使っているのです。
実際は、とても忙しいのです。
そして、薬局の社長は勉強好きかつ器用な人が多いので、
なにかしらと自分でやってしまおうとします。
良い事の様に思えるのですが、更に負荷がかかることは否定できません。
日々の薬剤の知識も常にアップデートしなくてはいけないですし。
なので、経営数字に関しても、最小限必要な勉強で良いと思います。
それでも、最小限は必要ですが・・・
なぜなら、薬剤の知識は現場に出る以上マストですし、
それに人(従業員)の事も、全部を他の人に任せることはできないです。
最終判断は社長がすることになりますので。
ですので、経営数字の勉強は2割くらいの知識で充分です。
のこり8割は知らなくてもできます。
ただ、必要な時に専門家に頼れば良いのです。
定期的にチェックの時間を作ってですね。
細かい経営数字の勉強の時間があるのなら、本来の事に時間を使う方が良いです。
その方が、なにかと上手く回ります。
全部自分でやりたくなりますが、うまく人に任せる事も優秀な経営者です。
やりたくなりますけどね・・・・
兎に角
時間には限りがあります。
全部はできません。
その限られた時間で何をするのか?
これが大事ですね。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました