薬局経営研究所

薬局の経営に関して研究しています

>

全部やらなくていい

薬局経営研究所の神林です。

すごい台風が近づいているようなので、十分ご注意ください。

 

全部やらなくていい

薬局経営をしている社長は薬剤師の人が多いです。

そして、薬剤師業務もこなしている人はかなり多いです。

社長業に専念している人は、ほとんどいないでしょう。

 

社長業と薬剤師業をこなすというのは、結構な負荷です。

そのことを口に出す事はまずないですが、大変です。

店舗の時間以外に、経営数字の事、人の事などとても時間を使っているのです。

実際は、とても忙しいのです。

f:id:newkanemon:20200906014857j:plain

そして、薬局の社長は勉強好きかつ器用な人が多いので、

なにかしらと自分でやってしまおうとします。

良い事の様に思えるのですが、更に負荷がかかることは否定できません。

 

日々の薬剤の知識も常にアップデートしなくてはいけないですし。

なので、経営数字に関しても、最小限必要な勉強で良いと思います。

それでも、最小限は必要ですが・・・

なぜなら、薬剤の知識は現場に出る以上マストですし、

それに人(従業員)の事も、全部を他の人に任せることはできないです。

最終判断は社長がすることになりますので。

 

ですので、経営数字の勉強は2割くらいの知識で充分です。

のこり8割は知らなくてもできます。

ただ、必要な時に専門家に頼れば良いのです。

定期的にチェックの時間を作ってですね。

 

細かい経営数字の勉強の時間があるのなら、本来の事に時間を使う方が良いです。

その方が、なにかと上手く回ります。

全部自分でやりたくなりますが、うまく人に任せる事も優秀な経営者です。

 

やりたくなりますけどね・・・・

 

兎に角

時間には限りがあります。

全部はできません。

その限られた時間で何をするのか?

これが大事ですね。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました