薬局経営研究所

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容易に当てはめない

薬局経営研究所の神林です。

台風には充分注意をおねがいします

 

安易に当てはめない

日常会話で、こんなことありませんか?

話を始めてすぐに

「あっ それって〇〇ですよね」

という感じのパターンです。

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多くの場合、相手がつたえたい事は

残念ながら、その人が断定して話した事ではないです。

 

投薬の時もやりがちです。

患者さんが言っている事を、さわりを聞いただけで

「〇〇ということですね」

とか

「私もありました。その時は・・・」

とかですね。

 

これも、患者さんが本当に言いたい事でないことが多いのです。

伝えたい事が伝わらないだけでなく、違って理解されると患者さんはモヤモヤします。

次回から、相談しないかもしれないです。

 

でも、気を付けなければいけないのが、人間って自分の過去の経験につなげようとします。

無意識に

でも、多くの場合はそのケースではないのです。

同じケースなんて少ない。

 

だから、きちんとその人が本当に伝えたいことを聞かないといけないのです。

経営者なら、従業員の意見もそうです。

「わたしもそういう時があったけど・・・」

と、ほとんど聞かないうちから言うのは避けた方が良いです

 

相手は心の中で

「なんか違って捉えられてるけど・・・。でも言いづらいし・・・」

となりがちです。

 

よくよく聞いたあとなら別ですが・・・

 

兎に角

安易に相手の伝えたい事を断定する

ということはキケンなのです

評論家によくある、本人が伝えたい事ではない風に理解をしているのと似ています。

 

まずは、きちんと相手が伝えたい事を聞き切る。

これが大切です。

 

相手が本当に伝えたい事を意識する

大切ですね

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました