薬局経営研究所

薬局の経営に関して研究しています

>

それは錯覚です

薬局経営研究所の神林です。

ようやく、ぐっすり眠れる季節が近づいてます。

 

それは錯覚です

今日の話は薬局経営だけでなく、経営に関わる事でもあります。

 

どんな時の話かと言いますと

「今は〇〇がチャンス」

という時です。

 

これ

ノーリスクだったとしても、全員が実行することはまずないのです。

 

不思議に思いますか?

そうですよね、でも実際はそうなのです。

 

では、その人はなぜ実行しないのでしょう?

ひとつは、

「待てばもっと良いチャンスが来るかも。その時に、この決断を後悔したくない」

という人もいます

f:id:newkanemon:20200907175913j:plain

ここで、よく考えてみましょう。

確かに、待ってそれ以上のチャンスがくることもあります。

でもそれって、どのくらいの確率なのでしょう?

 

その確率が10回に1回以下なんてことは多い

待てば必ず状況が良くなる

というのは錯覚です。

必ずではないです。

 

それを考えて、判断している人が、結果一番上手くいってることが多いです。

 

もちろん、大きな投資とかなら慎重になった方がよいですが

ノーリスクの場合の話です

 

冷静に、どのくらいのリスクがあるのか?

を考えて、

先に延ばせば、状況が必ず良くなる

という錯覚を持たず

今、なにをするのが良いのか?

が大事ですね。

 

根拠のない先延ばしは、良い結果になる確率はかなり低いですね。

でも、先延ばしにする人は多い。

 

私も、気を付けよう

自戒を込めて書きました

 

先延ばしをやめよう

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。