それは錯覚です
薬局経営研究所の神林です。
ようやく、ぐっすり眠れる季節が近づいてます。
それは錯覚です
今日の話は薬局経営だけでなく、経営に関わる事でもあります。
どんな時の話かと言いますと
「今は〇〇がチャンス」
という時です。
これ
ノーリスクだったとしても、全員が実行することはまずないのです。
不思議に思いますか?
そうですよね、でも実際はそうなのです。
では、その人はなぜ実行しないのでしょう?
ひとつは、
「待てばもっと良いチャンスが来るかも。その時に、この決断を後悔したくない」
という人もいます
ここで、よく考えてみましょう。
確かに、待ってそれ以上のチャンスがくることもあります。
でもそれって、どのくらいの確率なのでしょう?
その確率が10回に1回以下なんてことは多い
待てば必ず状況が良くなる
というのは錯覚です。
必ずではないです。
それを考えて、判断している人が、結果一番上手くいってることが多いです。
もちろん、大きな投資とかなら慎重になった方がよいですが
ノーリスクの場合の話です
冷静に、どのくらいのリスクがあるのか?
を考えて、
先に延ばせば、状況が必ず良くなる
という錯覚を持たず
今、なにをするのが良いのか?
が大事ですね。
根拠のない先延ばしは、良い結果になる確率はかなり低いですね。
でも、先延ばしにする人は多い。
私も、気を付けよう
自戒を込めて書きました
先延ばしをやめよう
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。