経営者がおちいりやすいこと
薬局経営研究所の神林です。
薬局経営に関する事をあれこれ書いています。
2ヵ月間毎日書きましたが、もし、質問がございましたら
ぜひ、お願いします
経営者がおちいりやすいこと
経営者になる人は、行動力があり、器用な人が多いです。
良い事ですよね。
と、同時に気を付けなければいけないこともあります。
器用で行動力があると、ついつい自分でやりたくなるのです。
これって、一見良いように見えるのです。
ただ、ひとりだけですべてまわっているのならです。
薬局経営をしていて、ひとりで全部まわしている
なんてことはないです。
どの経営もそうです。
そのビジネスに関わる人は必ずいます。
取引している人もそうです。
ひとりでやると、周りの人からすると
「ひとりでやっている」
「どうせ、ひとりでやるでしょう」
という感じで、孤立があり、チーム感はないです。
また、何より
「それは、社長がやること?」
という場合も多いです。
極端な例え話として(極端です)
店舗の自転車がパンクしたとします。
修理セットを買いに行って、パンク修理を午前中に
していたらいかがでしょうか?
しかも、ググりながら、あ~でもない、こ~でもない
と3時間かかったら
極端な例え話でしたが
何でもやろうとすると、時間がかかります
ましてや、今までやった事もないことをやろうとしたら猶更です。
まず要領がよくないですしね。
そして、何十時間と本業でない事に時間をかけていたらどうでしょう?
「もっと、本業の事を」
となりますし、時間がなくなりますよね。
経営者の時間は、大切です。
現場だけでなく、経営の事もしないといけないです。
そして、未来の為の時間も使わないといけないです。
上手に周りの人に、仕事をふる能力は発展するためには必要です。
先ほどの自転車の場合でも、一見得している様に見えるだけです。
その時間を本来の事業の時間に使った方が有意義です。
それなら
「社長、なにしてるの??」
「その時間あるのなら」
とは、ならないです。
やはり、上手く行っている会社って
「人に任せるのが上手い」
社長の事が多いですね。
「人に任せる」
これも優秀な経営者の能力です。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました