棚卸
ZOOMに慣れ過ぎて、電話を新鮮に感じてしまう
薬局経営研究所の神林です。
薬剤師中小企業診断士です。
棚卸
2021年度は、初の中間年度【薬価改定】が行われますね
今回は、新型コロナウイルス感染症による影響を勘案するようです。
具体的には、『薬価の削減幅を0.8%分緩和する』と書いてあります
【2021年度薬価改定の骨子(案) 参考資料】
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000706836.pdf
この薬価改定とiいう言葉を聞くと、
棚卸を連想する人は多いのではないでしょうか?
薬価改定のある時は、全員の人が棚卸に納得しますよね。
でも、薬価改定がない時の棚卸はなぜするのでしょう?
決算の時は?
これは、実在庫を把握する目的が大きいですね。
理論在庫との差異って、どの業種でもありえます。
薬局で言えば、期限切れの破棄もありますし、それ以外の理由もあって
理論在庫との違いはありがちです。
決算の時の棚卸の大きな理由は、実在庫の把握です。
そんな感じで、理論時在庫との違いを調べる意味があります。
そうして、正確な次期への在庫の繰越金額がわかります。
更には、同時に期限のチェックや適正在庫について考えるという意味
不良在庫のチェックという意味もあります。
そういう意味もあるため、薬価改定や決算の時以外にも棚卸をする会社が
よくあるのです。
実は、棚卸をしている人は「なんで棚卸をするの?」
と思いながらやっている人は多いです。
実際に聞かれたことも何度もあります。
なんでもそうですが、ただやるのではなく
目的を知っていると、やりがいがありますし
更に効率的な方法の提案もあるかもしれませんね
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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神林(薬剤師・中小企業診断士)
次世代が憧れる大人になる応援をしています
このブログは
やりがいと楽しい職場での健全経営を目指し
薬局経営のあれやこれやを書いてます。
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