薬局経営研究所

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棚卸

ZOOMに慣れ過ぎて、電話を新鮮に感じてしまう

薬局経営研究所の神林です。

薬剤師中小企業診断士です。

 

棚卸

 

2021年度は、初の中間年度【薬価改定】が行われますね

今回は、新型コロナウイルス感染症による影響を勘案するようです。

具体的には、『薬価の削減幅を0.8%分緩和する』と書いてあります

 

【2021年度薬価改定の骨子(案) 参考資料】

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000706836.pdf

 

この薬価改定とiいう言葉を聞くと、

棚卸を連想する人は多いのではないでしょうか?

f:id:newkanemon:20210114173257j:plain

 

薬価改定のある時は、全員の人が棚卸に納得しますよね。

 

でも、薬価改定がない時の棚卸はなぜするのでしょう?

 

 

決算の時は?

これは、実在庫を把握する目的が大きいですね。

理論在庫との差異って、どの業種でもありえます。

薬局で言えば、期限切れの破棄もありますし、それ以外の理由もあって

理論在庫との違いはありがちです。

決算の時の棚卸の大きな理由は、実在庫の把握です。

 

そんな感じで、理論時在庫との違いを調べる意味があります。

そうして、正確な次期への在庫の繰越金額がわかります。

 

更には、同時に期限のチェックや適正在庫について考えるという意味

不良在庫のチェックという意味もあります。

 

そういう意味もあるため、薬価改定や決算の時以外にも棚卸をする会社が

よくあるのです。

 

実は、棚卸をしている人は「なんで棚卸をするの?」

と思いながらやっている人は多いです。

 

実際に聞かれたことも何度もあります。

 

なんでもそうですが、ただやるのではなく

目的を知っていると、やりがいがありますし

更に効率的な方法の提案もあるかもしれませんね

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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神林(薬剤師・中小企業診断士

次世代が憧れる大人になる応援をしています

このブログは

やりがいと楽しい職場での健全経営を目指し

薬局経営のあれやこれやを書いてます。

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