オンライン資格確認であまり知られていないこと

薬局経営研究所の神林です。

薬剤師中小企業診断士です。

オンライン資格確認であまり知られていないこと

最近、オンライン資格確認の話題とかここでも書いていました

なんだかんだで、令和２年から顔認証付きカードリーダーの申請からありましたよね。

まあ、ご存知のように

この顔人認証付きカードリーダーは国から無償提供されます

ただ、オンライン資格確認の為に必要となる

マイナンバーカードの読取・資格確認等のソフトウェア・機器の導入
ネットワーク環境の整備
レセプトコンピュータ、電子カルテシステム等の既存システムの改修等

などは、そうではありません

ですが

令和３年3月までにカードリーダー申請をして、その他条件を満たせば

加速プランとして、基準とする事業額４２．９万円を上限として実費補助がありました

（大型チェーン薬局は除く）

ただ、令和3年3月までのカードリーダーを申請していなかった薬局は

基準とする事業額４２．９万円を上限にその３/４を補助となっていました

うっかり、逃してしまった・・・

という人もいたかもしれません

が、そんな方に朗報です。

オンライン資格確認の導入を原則として義務化することに伴い、閣議決定を行った令和４年６月７日から令和４年12月末までに顔認証付きカードリーダーを申し込むとともに、令和５年２月末までにシステム事業者との契約を結んだ医療機関・薬局を対象として基準とする事業額４２．９万円を上限として実費補助となりました。

（大型チェーン薬局以外）