薬局経営研究所

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必ずして欲しい

薬局経営研究所の神林です。

薬剤師中小企業診断士です。

薬局経営に関わることを書いています。

やりがいや、楽しく仕事をできる環境を作るために

 

必ずして欲しい

今まで、新規開局をする人を見てきて思う事を書きます。

 

みなさん、理想の薬局を実現するために新規開局をします。

理想の実現のために薬局経営をする。

良い事と思います。

 

新規開業した後から、聞いたりして

【開局する前にしとけば】ということがあります。

 

どんなことか?

 

【これをあまりしていない】のが、事業計画です。

薬局経営ですので、作って終わりではないです。

開局したては、はやり資金繰りは厳しいのです。

 

レセプト請求して、翌月末に入金ですから

2カ月以上、気持ち的には3ヵ月のレセ請求の入金がないのです。

それだけでも、わかると思います。

 

入金が2か月後というだけでなく、経費としても色んなものがかかります。

それを明確にしておくのと、していないのでは違いは大きいです。

 

経営をしていて、何かを決める時にも違いは出ます。

レセコン台数や機械やその他にも支払いがあるものすべて

において、根拠があって決めれます。

 

当たり前の様に聞こえるかもしれませんが

意外と多くの人がこれをしていないのも事実です。

 

決めた理由も【なんとなく】が多いのです。

 

ひとりではわからないことでしたら、他の人に聞いたり

専門家にお願いしてでも、明確にすることをお勧めします。

 

その方が【漠然とした不安】を少なくできますし、根拠のない決断を少なくできます。

 

経営している人からよく聞かれる言葉に

『結果はわかるが、どうしてこうなのかはわからない』

『忙しいのに、資金繰りが大変なのはおかしい』

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というのがあります。

 

これは、原因があります。

それがわかっていて、対策がうてたり、未来のこの時点から更に良くなっていく

とわかっていると、安心しませんか?

 

漠然とした不安を抱えたまま医療にかかわるのと

明確に現状を把握し安心して医療にかかわるのは

かなり違いますよね。

 

しかも、現状を把握していれば未来も描きやすいし、事前準備や対策もできます

未来の発展への投資もできます。

 

これからの薬局経営は、更に必要となる要素ですね。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました